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活用方法・貸し方をご提案

持ち家を持っている人に対して「転勤や親の介護などを理由に、もし住んでいる家を長期間留守にする必要が生じたらどうするか?」と尋ねたアンケートがあります。その結果「貸す」が39%で最多となり、31%、つまり3人に1人は「そのまま空き家にしておく」と答えたようです。さらに、そのまま空き家にしておく理由を聞いたところ、「いつかまた住む予定だから」(61%)、「手続きが面倒だから」(34%)、「今後どうするか決めていないから」(31%)という解答が見られました。

私自身、いつか自分が使おうと大事に残していたつもりの実家を、朽ちさせてしまった経験を持っています。大事にしているつもりでも、家は使わなければあっというまに朽ちてしまいます。同じような苦い思いを味わう方を出さないためにも、立地条件・建物の状態・規模、そして何より所有者様のご意向を踏まえたご提案を行います。

よくあるお話としては、「思い入れがあるし売りたくはないなぁ…」「今の家具や家財がもったいないので、一緒に活用してほしい」「子どもや孫に引き継ぎたいので、定期借家で貸し出したい」というお声を頂戴しております。このような方に、ぜひシェアハウスとして活用することを提案していきたいと考えています。
戸建ての賃貸として活用するには、家の中のものをすべて搬出して一度空にするのが通常ですが、思い出の詰まった家具家電も有効的に活用できるのがシェアハウスです。また、ある程度の家具や家電を備えているのが、入居者にとってのメリットになりますので、オーナー様が今まで使用していた家具や家電をそのまま活用することができます。

さらに、戸建ての賃貸は建物内をすべて空にするのが通常ですが、シェアハウスでは部分的に貸し出すことが可能です。ひとつの部屋をオーナーの倉庫として活用し、遺品やシェアハウスでは使用しないもの、大事に取っておきたいものなどを保管する場所として利用することが可能です。事前に入居者へ通知しておけば、共有部分への入室も可能ですので、倉庫の保管品を出し入れすることも可能です。

以上のような、さまざまなご要望を叶えるご活用方法をご提案いたします。

POINT 賃貸経営のポイント

  • 建物の活用方法は大きく3つに分かれます。

    ●貸す
    ●売却
    ●放置
  • 貸す手法は以下の2通りから選べます。

    ●一棟まるごと貸す
    ●部分ごとに貸す
  • 豊富な知見を活かしてご提案いたします。

    立地条件や建物の規模、オーナー様のご意向に合わせて、最適な使い方を選ぶことが大切です。これまで培ってきたノウハウをもとに、建物ごとにふさわしいご提案を行います。まずはお気軽にご相談ください。